今朝の通勤電車での出来事
- 08:00am
充電してあったはずの、iPodのバッテリーがあがる
おかしい...さて聴こうとすると、バッテリーのインジケータがEmptyになっているではないか。
昨日しばらく充電していたというのに...
原因不明。
奇しくも勤務先にUSB充電ケーブルを保有しているヒトがおり、それを借りて退勤近くまでチャージし、帰りはことなきを得たのだが...
- 08:15am
私が遠くからやっと掴まっていた吊革に、性悪女がさも当然のように掴まり、強引に奪おうとする
たしかに、そのときのお互いの立ち位置としては、順当にいけばその吊革はそのオンナのテリトリー内だっただろう。
しかしそこは当初だれも掴まっておらず、今朝は二軍(座席の前に立っている人々をこう呼称するらしい)のさらに後ろである「三軍」にしか立てなかった私としては、電車の横揺れに耐えるべく、やむを得ず腕を伸ばして掴まっていた。
電車が進むにつれ、さらに乗客が乗ってきていよいよ混雑しはじめ、全体的にどんどん中のほうに押される経緯で、そのオンナは私の掴まっている吊革の真下に立つような感じになった。
そのあと、そのオンナはわざわざ振り返って私を二回もジロリと睨んでいたようで、そのときは私としては"?"だった。
そしてiPodも稼働しなくなってしまったので、所作なく目を閉じてじっと立っていたところ、いきなり吊革に重量がかかった。
このオンナ、そもそもそれまでは別の吊革に掴まっていて、混雑に負けてそれを放棄したくせに、あまつさえ他人がすでに掴まっているものを奪おうとは、どういう了見をしているのか。
電車の揺れに乗じて引き剥がそうとするも、このオンナ、まるでスッポンのように離さない。
こちらとしても、オマエごときのために離してなるものかと意地になる。
いやはや、怖いモノ知らずの若い女性はなんとも恐ろしい。
もしこの相手が私でなく、ヤクザの類の人物だったとしても、果たしてこのオンナは同じ行為をするであろうか...
- 08:25am
背面で「いま触りましたね!? 警察行きましょう」と云う叫び声が
どうやら痴漢がいたらしい。
どのオトコに云っていたのかは定かではないが、こんなに間近でこういう場面に遭遇したのは初めて。
そのときはすでに電車は終点に着いており、私にとってはスムースな乗り換えのほうが大事なので、その後の行く末を見届けることができなかったのが心残りである。
それにしても、わずか30分足らずという短い時間に、私の周囲だけでもこれだけの事件が起こっている。
ホントに毎日暑いせいか、朝の電車内は熱気と殺気に満ちていると云っても過言ではないだろう。
明日も明後日も、そんな中に身を投じなくてはならないと思うと、まったくもって憂鬱である。