To click, or not to click, that’s the problem

いまCATV視てたら、Shop Japanでコレが紹介されてた。

「6,900円の三回払い、30分以内に電話すれば分割一回目を当社が負担!」などと甘いコトバで誘いやがるので、思わずWeb検索してしまった与しやすい消費者の私...

とはいえ、Amazonではそもそもその価格設定で出してるじゃないか。
たしかに、私としてもこのカラーリングのほうが好きだなぁ。

To click, or not to click, that's the problem...呑み過ぎた翌朝の揺れるココロってヤツですかねぇ

持ってるヒトいたら、使用感ご教示いただきたい。

東伊豆ツーリング + 沼津でウナギ

すっかりイイ季節になり、こういう時期は年間でもそう多くはないモノなので、こういうチャンスを逃すまいと、二輪を南に走らせてきた。

今回の航行路線図はこんな感じだった。

より大きな地図で 20120429 Touring around IZU を表示

毎度おなじみのコースになりつつあるが、ホントは伊豆半島を海沿いにぐるりと制覇したいといつも思いつつ、時間切れで浅いところで引き返している自分がもどかしい。今回はターンパイクを横目にしながらそこへは入らず、沼津のほうに抜けてきた。

東名高速に入るには山手トンネルを抜けて渋谷から首都高速3号線に抜ければよいコトをわかってはいたものの、二輪は中央環状での二人乗りは禁止されていると思い込んでいたため、いままではいつも環状八号線を通って東京インターまで行っていた。ところが、ココでもう一度確認してみると、全面禁止というわけではなく、渋谷から用賀に抜ける山手トンネル区間は走れるコトがわかり、これで東名まで一般道を使わずとも済むぜ!と意気揚々と出発した。


一時間もかからずに東京インターまではたどり着けたものの、ゲートを超えるとさっそくの渋滞のお出迎えで、われ先に本線に合流しようとするクルマが右向きに左向きに錯綜するカオス状態をすり抜け、まずは出発から90分ほどで海老名SAまでたどり着いた図である。
ゴールデンウイークのスタートしては好天に恵まれ、気温も上がってきて快適なクルージングが期待できる。


このところツーリングというと足が向いてしまう、伊豆は伊東の「ふじいち」が今回の第一目的地である。
フツーにナビで目的地を設定してしまうと、小田原厚木道路経由でのルートを案内され、伊豆の山越えで時間をとられてしまうので、今回は大井松田で東名を降り、西湘バイパスにて海沿いルートを選択した


美味い海鮮物を喰うときには呑みたくなるものだが、運転があるのでしかたなく、このどうしようもないノンアルコールをいただいて、少しでも気分を味わうコトにする。


そしてお楽しみの「ねごめし」である。

店に行くのがお昼どきを過ぎてしまうと売り切れになっているコトもあり、これまでも何度かその苦杯を舐めたもので、こうしてきちんといただけるコトに、えもいわれぬ幸福感を感じる。

無事に昼食にありついたら、次は夕食のコトを念頭に置いてさらに走る。
いいかげんに走り飽きてきたターンパイクを横目にスルーし、西伊豆スカイラインを攻めてみた。


やはりずーっと乗っていると尻が痛くなってくるので、どっか道脇に退避できそうなところでひと休み!と思って停まったところが、なんだかこんな薄気味悪い場所だったコトを後悔した。



空にはちょっと雲がかかり始め、ややグレー気味の風景が、その薄気味悪さを助長する。


おまけに周辺にはこんな石像が林立し「長居は無用」という雰囲気を醸し出していたので、そうそうにココをあとにすることにした。


そうだ、夕食は浜松でウナギでも喰うか!といったんは思ったモノの、すでに時刻は15:00を過ぎており、これから行くのではちょっと遅かろうと、行先を沼津に妥協し、伊豆中央道を北上するコトとした。




道中「いちご大福」なる幟を見かけ、いちごプラザに入ってみた。
たしかに「びっくり」の名に恥じぬだけの大きないちごが入っていたが、画像を撮影し忘れて全部喰ってしまった。


同Webによると、こんな感じである。


18:00少し前に沼津市内に突入し、かつていろんなケチのついた食べログ沼津市内のウナギ屋を探し、ココに入ってみた。


そしてまずは、またまたこんなノンアルコールを呑む。
まさか一日に二度も呑むとは思わなんだし、すぐに呑み終わってしまって、もう一杯呑む?と訊かれたが、コレを何杯呑んでもしかたなかろうという気分になった。


ツマミに「うざく」を喰う。


そしてお待ちかねの「うなめし」が運ばれてきた。
ココのはなかなか美味かった。


先日開通したばかりの新東名をミーハーちっくにひた走り、足柄SAで一度だけ休憩し、その後都合20kmあまりに渡ってたび重なる渋滞をすり抜けまくり、22:00ごろ帰投した。


そして本日の総走行距離は413km、道中の給油は二回で、リッターあたり11.5km足らずの燃費というのは、二輪としてはそうとうなガソリン喰いだと思えるものの、二人乗せて走っているというコトを勘案して大目に見てやるコトにする。


そんな具合に、ほぼ半日でひさびさにガッツリ走った感じとなった。
だいたいこんな感じである。











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往年の名機の後継機 購入準備作戦 - 現調編 -


ココロのどっかにずっと引っかかっている例の電子楽器については、なににしても一度は現物を確認せねばと、役所への外出の用事をむりやり作り、御茶ノ水の某有名楽器店を訪ねてきた。


取扱店に入ったところ、今回のお目当ての JUPITER-80 は店への入りっぱなに展示してあり、いきなりのご対面となった。


それにしても、この値札を見るにつけ、ううー...高すぎるっ!としか思えない。
こうして現物にお目にかかるのは初めてで、自分の体内でアドレナリンが多量に分泌されるのを自覚した。

だいたい買う気もないのに、店のスタッフのあんちゃんにあれやこれや質問したり、いま私が持っている機種はこんなにディスプレイ大きくないし、そもそもカラー表示でもないんだよねぇ...とかなんとか、カンケーないヒトにはどーでもイイコトをペラペラしゃべるメンドくさい客を演じてきた。
ムカシ私ゃJUPITER-8 ほしかったんですよねぇ...などと云いつつ、当時はホントは YAMAHAのDX-7 II が欲しくて仕方がなかったくせに、事実とぜんぜん違うコトをのたまう自分自身に少し罪の意識を抱きながら、だいたいあんちゃん、アンタはどー見ても30歳前後にしか見えないけど、ホントにJUPITER-8のコト知ってんのかよ?とノド元まで出かかったが、そこは私もだいぶ年長なのでグっと堪えた。



それにしても、スタッフのあんちゃん「金利なしで18回まで分割払いできますよぉ」などと甘いセールストークを展開しやがるが、こちらとてオマエなんかより、これまでの散財の規模が違うぜ、という自負があるからして、そんな安っぽい手口に引っかかるほど人生経験浅くはないわい!とやり過ごしてやった。




こうした製品のカタログ集めは、コドモのころからの趣味で、なんとなく偏執狂のキライも見受けられる。




うー、ほしいねぇ。
スタンドも専用のが用意されているとかで、コレもなかなかかっちょエエ。


帰りの電車内でもこいつを眺めながらニヤニヤしちゃいそうなので、なんだか危ないヒトの雰囲気を醸し出さぬよう、気をつけねば...

といったところで、まずは一歩前進だろうか。



















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往年の名機の後継機 購入準備作戦


Roland JUPITER-8 なる1981年に発売されたシンセサイザについては、ビンテージものを中古で売っている楽器店でしかホンモノにさわったことがなく、発売当時の売価が980,000円だったというし、中古市場でも500,000円ほどの値がついていたような記憶もあり、趣味のオモチャとして買うにはそうとうな高額製品で、おいそれと手の出るモノではなく、ホントにプロ仕様として世に出た、まさに日本製の名機と呼ばれていたシロモノである。


そしてその後継機として、JUPITER-80なる機種がすでに昨年六月にリリースされていたのを、本日のランチ後に立ち読みした雑誌でいまさら知ったのは、そうしたモノに多少は造詣があると自負していただけにショックだったし、そのブランドの血流のようなものがいまだに脈々と引き継がれていることに驚いた。

この機種のなにがヨイかって、まずはパネル上に並べられた、いろんな色に光るボタン類が、1980'sのハートをつかんで離さない感じで、とにかくまずは現物を見たくてしかたがない。


さっそくオフィスに戻ってRolandのWebサイトをチェックしてみると、いまどきの動向としては当たり前のことながら、価格が掲載されておらず、標準価格としては300,000円弱で販売されているようである。
かの往年の名機が流通していた時代とは違い、とっくにアナログからデジタルへ技術の進歩が遂げられているのだから、三割程度の価格帯になっているとはいえ、もちっと安価にならねぇか?とジタンダ踏んでも詮ないことはわかっている。

とはいえ、いつものようにこのオモチャほしい!といっておいそれと手の出るものでもないし、そうであるがゆえに、いまほしくて仕方がない逸品である。



まずはお茶の水の楽器店街ででも、実機をさわり倒して検証してこようと思っている。



















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第四次 輸入作戦

正確には輸入というよりは、海の向こうに棲む友人宅宛てに発送するよう手配し、そこからお手数をかけて国際便にて送ってもらったモノではあるが、国内のそこら販売店で買うよりも半額以下で買えることがわかっていながら、わざわざ国内正規価格で調達する愚挙もあるまい。
実際に発注を入れ、まずはかの国の国内宅配ルートで友人宅を経由し、そこからさらに国際郵便で手元に届くまでおよそ二週間を要したが、特段急ぐでもないし、そもそも週末のお休みにしか出番のないモノばかりなので、まったく差し支えなくおトクに入手できるというモクロミである。


製品を包むビニールには、いろんな言語で注意書きがある。
さすが訴訟大国とでもいうべきか、こうした先まわり的な対策にはアタマが下がる想いである。
それにしても、どこかヘンな日本語で、オモチャじゃないコトくらいは見りゃわかるよっ!という感じである。


今回のメインアイテムとしてオーダした、革ジャケットの下に着るMid-Layer Nylon Jacket Liner なる、かの社の謳うところの「防風性に優れ・内部の体温を保持する」ジャケットである。


AN AMERICAN LEGENDを謳うわりにはMADE IN CHINA というところが、なんともまあ、いまどきの「グローバリゼーション」というヤツだろうか。
フロンティア精神や不死鳥精神 (なんてモノがあるのかどーか知らないが) は過去のモノとなりにけりというあたりに、なんとも情けない気分になるのは、きっと私だけではないはずである。



ココにも何カ国語も書かれている。
意味はわかるのだが、なんでしょうねぇ、このロボット翻訳で作ったような文章は...


さらにあわせて買ったのは、生涯で三品目となるGORE-TEXモノで、Waterproof & Windproof Nylon Gloves なるグローブある。
いま現在着用している皮革製グローブは、極寒のなかではすぐ冷たくなってしまうので、今回はナイロン製を試してみるコトにした。

さっそく手に着けてみる。


Mid-Layerをさっそく着用してみる。
薄手なのにけっこう温かく、こんな具合に手首から風が入らないような仕上げをしてある。


そしてこの上に、GORE-TEXを着用するとこうなる。
こうして夜中にいろいろ着けたりして狂喜乱舞しているあたりが、毎度おなじみ、私もいよいよなんとも与しやすい消費者っぷりまる出しといえよう。


そしてこの翌日、FLSTFの車体を購入した、わがヤサから40kmほど離れたディーラで各種ウエア類の40%OFFセールをしているというので、今回買ったジャケットやグローブの使い心地を試したかったのもあり、ちょっとFLTSFに乗りがてら見に行ってみた。

ここでもまたまたGORE-TEXMen's FXRG3 Boots なる長靴が破格で出ており、買うべきか買うまいかウロウロと悩むコト30分、iPhoneでこちらのWebページを見たりしてオリジナルの価格を確認すると、なぜかブーツに関しては、かの国でもこちらでも価格帯が変わらないコトを確認し、それだったら六掛けの10,000円以上お安いのはオトクでしょう!とヒザを打ち (ホントは打ってないが) お買い上げと相成り、意気揚々と店をあとにして持って帰った。
こちらは、さっそく履いてお買い物に出掛ける前の図である。


だいたいこんなところである。



















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B-15 Flight Jacket 購入作戦への葛藤 - その弐 -

この件については、あれから一週間以上経つが、まだ悩んでいる。


そんなところにこんなe-mailが届いたコトで、これまではクリックしてしまうのをどうにか阻んでいた私の理性は、もろくも崩れ去りそうになっている...! いちおうコマーシャル上の武士の情け (武士じゃないけど) で、クーポンコードはボカしておいてやるコトにする。


まずは気分を高めようと、Coupon Codeを入れてカートに追加してみたらこうなった。


で、小数点以下まで気になってしまう偏執狂の私は、実際はそのレートで決済されるわけでもないのに、しょっちゅう為替レートを確認してしまう。 いましがた見てみたら、こんな状況となっていた。


で、総額でおいくら万円?というのがこの画面である。
あとひと息で自分は戒を破ってしまうところまで来ているのを、いちおう自覚はしている。

いちおう、もうちょっと悩んでみるコトにする。



















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B-15 Flight Jacket 購入作戦への葛藤


急に、コレ買おうかなぁ...という購買意欲がムクムクとアタマをもたげてきた。



いまの季節、その見た目に反して革製の上着はけっこう寒くて、やっぱナイロンだよねぇ!などといまさらながらに感じている今日このごろ、なんとなくかの社のWebサイトを眺めていたら、 マフラーを絶対に巻きたくない私にとって、これなら首回りも暖かそう!などといきなり琴線に触れた。

この作業着ちっくな色遣いがオリジナルだそうだが、わかるヒトが見ないと、ホントにドカジャンを着てると思われてしまう懸念もある。




しかしせっかく手間ヒマかけて買うなら、ちょっとお高くても、やはりこちらのReplicaかなぁ...などと迷っている。
とはいえ、オマエは戦闘機に搭乗するワケでもあるまいし、安いほうでイイんじゃないの?いう現実的な自分と、ニセモノはしょせんニセモノだぜ...!という理想主義な自分とが闘っている。

こんなコトを考えている間に他者になにか云われると、すぐにそちらに流されてしまう自分の軸のブレ具合を自嘲しつつ、結局Replicaのほうに気持ちが傾倒し始めている。
実際に買うとなると、Amazon.comのほうだとちょっとは安いようだが、いずれで買っても、国際便の送料が$60くらい発生するようなので、トータルで$300は覚悟か...



こうしてあちこち見ていて国内正規のほうをチェックするのをすっかり忘れていたが、あえて口ぎたなく表すれば「ばーか、こんな10,000円も高いのなんか、だれが買うかってんだっ!」というところである。


ちなみに、さっきのAmazon.comのほうにはこんなコメントがついていて、どこの国にも同じようなコトを考える輩がいるのねぇと思わされた。
この書き手の気持ちはホントによくわかるが、かたやR.O.C.でつくってるからこそ、その値段で買えるのだってのもお忘れなく!とも思える。


それにしても、American Spiritsなんてのは遠くになりにけり...精神・理想論と現実との溝は深まるばかりというところだろう。