いまさらだが

ハイビジョンレコーダの導入からおよそ二年。
これまでは、セコセコ録画・編集を施して保存しておいても、ダビング10の壁に阻まれてどうも扱いづらく、結局ライブラリ化できずに、レコーダのHDDの容量を気にしながら泣く泣く消去していたものの、これらを自由に保存するスベを会得してからは、録画が楽しくて仕方ない。

ドラマシリーズでもない限り、番組全編というよりも、その中の一コーナーだけ保存しておきたい場合のほうが多く、かつてのVHSしかなかった時代、こうした作業は非常に煩雑で、一般家庭のビデオデッキだけでは編集の自由度もほとんどないに等しく、結局、せっかく録りためたモノがどこに行ったかわからなくなるようなこともしばしば。
あれから10年以上を経て、こういった課題がようやくクリアされた。

ゼイタクを云えばキリがないが、ちょうど10年前に初めてDVDビデオを視たときのあの感動はどこへやら。
地デジ放送を視始めてはや二年あまり、テレビがハイビジョン画質で映るのが当然となった昨今、従来のDVDビデオの525iの画質がとても荒く感じるので、やはりBlu-layレコーダが欲しくなる。
そうなってくると、PCの光学ドライブもそれ対応のに換えねばならないし、そもそもいまでも処理速度に不満があるので、コンピュータ自体を新しくしたくなる。
このように、物欲は尽きることなく続くことになるのか。