朝練用ライディングウエア

師走12月も残すところ数日、いよいよ厳しい寒さとなってきた今日このごろである。


そんな気候下の朝練で着用するウエアが欲しいなぁと、先週よりいくつかの二輪用品店であれこれ物色しているが、なかなかピンと来るモノが見あたらない。 そもそもその手合いの店舗に並んでいるモノは、数はあっても種類そのものが少ないし、まさに玉石混合というコトバはそのためにあつらえたんじゃないかと思えるほど品質レベルの差が激しいのを痛感させられた末、どの店でも結局なにも買わずに帰ってきた。


一方、月日の過ぎるのはそれこそ早いモノで、かの赤いニーハンの納車からすでに一ヶ月が経過し、けっこうガンバったつもりでも総走行距離は700km弱程度にしか至っておらず、いまだ慣らし運転も終えられないなかで初回点検の案内を受けていたので、もうイイかと、ょっとディーラに出向いてきた。


点検は一時間弱で終わるというので、それを待っている間、メーカ純正品を買うしかないか...とか思いながら売場を見てみると、けっこうな数の型落ち・売れ残り品が定価の六掛けで吊ってあった。あわよくばこの中から買っちまおうと物色するとはたして、まあこれならなんとかイイでしょうというモノが見つかった。 しかも40%引きだからオトクな買い物だよね...などと自分で自分をナットクさせながら、コイツを買ってきた。
※ちなみにリンク先のは4Lとなっているが、実際に買ったのは3Lであり、私はそんなにムダにデカくないというのも、あわせてオコトワリしておく(ダレに?)。


かくして整備点検は滞りなく終わり「油脂類の実費とあわせてお会計してね...あと、ウエアのほうは、さすがに私も1,000円のケタとは云わないけど100円単位は丸めてね...そんくらいできるよね?」などと、オマエは売れ残りを四割引で買ってるクセに、ずいぶんエラそうだと思われそうなコトを云ってるにもかかわらず、担当のあんちゃんは快く対応してくれた。

ただ、その日はニーハンで行ってるから、さすがにコレを積んで持ち帰ることは敵わず、「今度クルマで取りに来るから、ちょっとしばらく店に置いといて!」と、これまたエラそうに云い残し、そのあと予定されていた義父との食事の約束時間を気にしながら急いで帰った。 明日にでも取りに行ってこよう。
...と思ったら、すでに年内の営業が終了してやがった。あんちゃんも、ヒトコト云ってほしかったよなぁ(泣)


ちなみにこうした買い物というのは、現物が手元にないと、あの「買っちゃった」感がまったく沸かないのは、だいたいあたりまえのコトなのだろうか。