オマエはなにを云ってるんだと云われそうだが - 其の弐 -
かの写真集の件、勤務先で少し口に出したり文字にしたりしたところ、なんだか急に買う気が増大。
通常の帰宅途上には書店がないので、わざわざ遠回りをしてまで買ってきてしまった。
当然、買ったコトはまだ、ウチのにはナイショ。
このテの写真集というと、私にとっては、かの"Santa Fe"のコトがとても印象深い。
- 作者: 篠山紀信
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 1991/11
- メディア: 大型本
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当時、だれかが買ったのを学校に持ってきたのを回し読みしてじっくり鑑賞した記憶があるが、これぞまさに、ニッポンの大学生がその本分である勉学をそっちのけにし、いかに娯楽に興じているかを顕著に表すひとつの例といえるだろう。
自己弁護をするワケではないが、実は私、こういうのを買うのは生まれてはじめてのこと。
それなのになぜ、今回そこまでして欲しくなったのか、どうもうまく説明できないし、こういうのは買ってきてから、どんなツラをして観ればヨイのかがよくわからないというのが正直なところ。
この画像だって、意図してこのページを開いたわけではなく、テキトーに開いたらココだった。
なお、女性タレントの写真集ということで"Santa Fe"を引き合いに出してしまったので誤解を招くかも知れないが、この"S"には、ああしたヘアヌードの画像は一枚も収録されていない。
説明を重ねれば重ねるほどイイワケがましくなるが、私みたいな世代のヤロウがこうしたモノを買うコト自体、ちょっと常軌を逸しているのは重々承知している。
こんなナーバスな心境にさらにムチ打つかのごとく、書店ではビニールに包まれた見本だけが陳列されており、「買いたいヒトは店員にその旨をお申し付けください」などとしてあったものだから、女性の店員に「これください」と云うのに、ある程度の勇気を奮い立たせなければならなかった私は自意識過剰だろうか...
そんないきさつで、とうとう買ってしまったわけで、それをさっきウチのが入浴中のスキに最初から最後まで足早に鑑賞。
いろんなBlogなどでは期待はずれみたいに評してあるのが散見されるが、私としては「コレ、けっこうイイんじゃない?」というのが率直な感想。
2,940円という価格設定も、まあ妥当かと思える。