さしあたりのレポート


で、この日勝手に乗り回したときに少し撮影した画像を転用し、さしあたりの納車レポートを書いておく。


今回はこの「キャンディルビーレッド」なるボディカラーを選択した。
この色だからといって、特に通常の三倍の出力はない。


二輪はとにかく積載能力が低く、これでウロつきまわった帰りにちょっとした買い物もままならぬのでは、ホントに単にガソリン喰うだけのオトナのオモチャになってしまうので、純正のサイドバッグなるものをオプションにて取り付けた。

このあと、朝からなにも喰ってないコトを思い出し、マクドナルドでビッグマックほか五点を買って帰るコトになった。持ち帰りの紙袋が二つになってしまい、いざバイクのところに戻ってみたら収まるかどうか心配になったが、意外と入るもので、しかもバーガ類をつぶしてしまうコトなく無事に持ち帰れた。
それにしても、私はいかにもバイクで来ましたというイデタチで入店したのに、マックのバイトのお姉さんはそのへんぜんぜん察するコトなく、フツーに大きい紙袋に入れて「お待たせしましたぁ!」なーんて渡そうとするモノだから、私もついつい「あのぉ、オートバイなんでこれじゃ積めないんだよねぇ...」などと云うイヤな客になってしまったじゃないか!というエピソードもある。


二輪を乗り回すときには必ず通る、お気に入りの1kmほどのコースで、写真撮影のフレームに納める限りは「ちょっと北海道までツーリング行ってきました!」的な画になるのがなかなかウレシイ。


タイトル:気分だけ北海道 Part01
妻のたっての希望で、純正GPSナビを付けたが、この位置は視線がかなり下になるので走行中に画面を視るのはちょっと危ない。
二輪用としては現行モデルのGarmin Zumo660ベースのOEMで、これはHONDAに限らず、ほかの二輪メーカもほとんど純正品としてはコレを使っているようである。
また、同じ操作系のインタフェイスは、FLSTFやMINIに積んでるのとほとんど同じなので、違和感なく馴染める。ちょっと驚いたのは、本体裏面に音声出力用のスピーカが付いていて、ルート案内をセットして走っているとしゃべるコトだ。「ナビがしゃべるのはフツーでしょ?」というのはクルマのナビの場合であって、私のFLSTFのGPSナビは有線かBluetoothでイヤホンを接続しないと音声は聴けないので、二輪用製品の場合は付けないのかと思っていたのだ。それにしても、交差点の信号待ちの街なかで「次の交差点をヒダリです」などと急に大音量でしゃべったときはちょっと肝をつぶしたのと、「完全にデジタルデバイスに頼り切って乗ってやがる」感がまる出しなのが、ちょっと恥ずかしかった。


タイトル:気分だけ北海道 Part02
HONDAのWeb上のRider's Voice に「ライダーの聖地:ホッカイドーへ行ってきました!」などとタイトルをつけて投稿してやろうかと思えるほどのベストショットというよりは演出の作為が垣間見える、やや鼻につく感じの一枚だとも云えるだろう。

だいたいこんなところである。