B-15 Flight Jacket 購入作戦への葛藤


急に、コレ買おうかなぁ...という購買意欲がムクムクとアタマをもたげてきた。



いまの季節、その見た目に反して革製の上着はけっこう寒くて、やっぱナイロンだよねぇ!などといまさらながらに感じている今日このごろ、なんとなくかの社のWebサイトを眺めていたら、 マフラーを絶対に巻きたくない私にとって、これなら首回りも暖かそう!などといきなり琴線に触れた。

この作業着ちっくな色遣いがオリジナルだそうだが、わかるヒトが見ないと、ホントにドカジャンを着てると思われてしまう懸念もある。




しかしせっかく手間ヒマかけて買うなら、ちょっとお高くても、やはりこちらのReplicaかなぁ...などと迷っている。
とはいえ、オマエは戦闘機に搭乗するワケでもあるまいし、安いほうでイイんじゃないの?いう現実的な自分と、ニセモノはしょせんニセモノだぜ...!という理想主義な自分とが闘っている。

こんなコトを考えている間に他者になにか云われると、すぐにそちらに流されてしまう自分の軸のブレ具合を自嘲しつつ、結局Replicaのほうに気持ちが傾倒し始めている。
実際に買うとなると、Amazon.comのほうだとちょっとは安いようだが、いずれで買っても、国際便の送料が$60くらい発生するようなので、トータルで$300は覚悟か...



こうしてあちこち見ていて国内正規のほうをチェックするのをすっかり忘れていたが、あえて口ぎたなく表すれば「ばーか、こんな10,000円も高いのなんか、だれが買うかってんだっ!」というところである。


ちなみに、さっきのAmazon.comのほうにはこんなコメントがついていて、どこの国にも同じようなコトを考える輩がいるのねぇと思わされた。
この書き手の気持ちはホントによくわかるが、かたやR.O.C.でつくってるからこそ、その値段で買えるのだってのもお忘れなく!とも思える。


それにしても、American Spiritsなんてのは遠くになりにけり...精神・理想論と現実との溝は深まるばかりというところだろう。