やっぱ初代のチープなのがイイと思う

発売日より一日遅れとなってしまったが、ビック派の私がヨドバシで購入した。

スーパーマリオコレクション スペシャルパック - Wii

スーパーマリオコレクション スペシャルパック - Wii

公式サイトで紹介されているプレイ画面の画像が、どう見てもあの初代の8ビットのチープな感じでなかったので、これは単に画像を間違えてるのだと思い込んでいたが、思い違いをしているのは私のほうで、このパッケージに入っているのは、スーパーファミコンでリメイクされたほうだった。そして恥ずかしながら、私はこのスーパーファミコン版の存在を知らなかった。

たしかにグラフィックは初代ファミコンのものとは段違いに向上しているし、それでいてゲームマップはまったく同一にしてあるのは心憎い。背景についても、近くのモノと遠くのモノとのスクロールするスピードが変えてあり、遠近感もきちんと再現されているなど、全体的にアップグレードされているのはだれの目にも顕著だろう。


しかし、やっぱこっちがやりたかったんだよなぁ...

だいたい、このCMの描写だと、ファミコン版の初代が収録されていると思ってしまうではないか。


GAMBOY版で持ってはいるものの、ああいうハンドヘルドタイプのゲーム機は、操作するときに画面が揺れてしまい、このテのアクションゲームには不向きで、25年前の日々のやり込みの結果にカラダで憶えた往年のテクがいまひとつ発揮できないという難点がある。

ファミコンミニ スーパーマリオブラザーズ

ファミコンミニ スーパーマリオブラザーズ


そんなコトを書きつつヤサの中を見渡すと、私は五年前にもこんなアイテムを買っていた。

ゲームボーイミクロ (ファミコンバージョン) 【メーカー生産終了】

ゲームボーイミクロ (ファミコンバージョン) 【メーカー生産終了】


しかもそのパッケージには、今回の25周年キャンペーンの25のところが20になっているだけのアイコンが刷ってあるコトにあらためて気づき、五年経っても欲しがる対象が変化していない事実に、自分の精神的成長が止まっているのではないかと少し不安になったりもしている。