前にも書いたかもしれないが

もうずいぶん以前からとなるが、コンビニのレジでタバコを買うとき、バイトのあんちゃん・ねえちゃんどもと起こしている軋轢がある。

私の愛煙するMarlboroにはバリエーションが豊富にあり、非喫煙者は云うにおよばず、喫煙者、ましてやMarlboroのどれかを愛好していたとしても、おそらく全部を諳んじることはできないだろうから、コンビニの店員ごときがきちんと把握しているコトなんかハナっから期待なんぞしていない。

こうした背景を踏まえ、Taspoをいまだに持っていない私はコンビニでタバコを買うわけだが、そこでのたいていのやり取りはこうである。

私: Marlboroをください
店: ボックスですか?
私: いや、ソフトパック...

なんでわざわざ「ボックス」を勝手に追加するの?と、いつもこれで不毛に感じているので、最近は「棚に打ってある番号+Marlboro」と云うようにしている。
しかし本来、ただMarlboroという場合はソフトを指すのであり、ハードボックスのは「マールボロ・ボックス」なんだよなぁと、いつも思う。

このハナシをすると「そんなん吸わないヒトにはわかんないよ!」などと云うヒトも多いが、だったらほかの製品 - たとえばコメ - を買う場合、コシヒカリくださいと云ってるのにササニシキを持ってくるのか?というハナシと同じコトだと思っちゃう。

で、今日はやや気持ちがササクレ気味だったこともあって、ひさびさにこの件を思い出し、わざと「Marlboroをください」とだけレジのお姉さんに云ってみた。

絶対ボックスを出してくるに違いない...と思っていたら案の定、そのとおり持ってきやがったので「いや、それはマールボロ・ボックス」と云ってやった。これ、前からずーっとやりたかったが、ただの意地悪だろうと思って実行したコトはなかったものの、帰宅して妻に「とうとう云ってやったぜ」と云ったら「まぁた、いっじわるだねぇ」と返された。

やっぱイジワルですか?