新車種ロールアウト準備中

先日、せっかく用意していった住民票をすっかり渡し忘れて帰ってきてしまい、このままではナンバー登録ができずに納車が遅れるだけなので、同じ街道筋に別件もあって脚を延ばして立ち寄ったところ、まさにわが家にやってくる機体そのものへの各種オプションパーツの取り付けのさなかだった。
縁もゆかりもない他人のマシンの場合ならば何度も見ているが、自分の車両に対する納車前の作業工程を目にする機会は意外と少なく、ある意味貴重な偶然!と、ナメまわすようにいろいろ見てきた様子である。


妻がわかったような顔をして、メカニックのあんちゃんとバイク談義をしている様子である。

各種電装系をいろいろ取り付けるので、カウルやタンクはいったんぜんぶおっ外してハダカ同然となっている。
妻いわく「なんだかエイリアンみたい」とのコトである。

コンソール部分にはGPSナビのベースがすでに取り付けられている。
右手にヒートグリップの操作部、左手にGPSナビを親指だけで操作するスイッチ類が取り付けられている。
経験上、GPSナビはタッチスクリーンで操作すりゃエエんでないの?とも思うが、ホンダ純正(とはいえGarminのOEM)では標準装備なのだそうで、操作系がどうもゴチャゴチャうるさい感じも否めない。

これが燃料タンクかと思ったが、実はエアクリーナのユニットだそうである。
昔の車種と比べると、フィルタ交換のしやすさが格段に向上したとのコトである。

ちょっとフレームに入っていないが、パッセンジャシート下部にはETC車載器がすでに取り付けられている。
やはり有料道路では二輪にこそETCは必須でしょう!というのは身をもって痛感しているので、なにはなくともコイツだけはハズせない。


だいたいこんなところである。